泳げない子をなくそうプロジェクト

水と触れ合う機会を少しでも多くし、
水泳を好きになってもらい、
泳げるようになるきっかけにしもらうために
スタートしました。
泳げるようになってもらいたいという
保護者の方も多く、
毎年たくさんのお子様に参加していただいています。
「地域から泳げない子どもをなくしたい」
という想いで活動を続けています。
プロジェクトの様子とお声
小学校無料水泳教室
当クラブ独自の水泳教室の様子。
「楽しかった!」「水泳が好きになった!」
「1時間でこんなに泳げるようになるなんて驚いた!」など沢山の喜びの声をいただいています。

就学前無料水泳教室
毎年年長児に向け無料の水泳教室を開催しています。
「小学校の体育授業の前に経験させられてよかった!」と保護者の方はもちろん、「大きなプールは初めてだけど、楽しかった!」と子どもたちからも大好評です。

溺水防止イベント
近年、子どもを中心とした水の事故の増加を受け、当クラブでは命を守る力を育てる「溺水防止イベント」を実施。
ペットボトルで命を守ろう!
水の危険性や対処法を学びライフジャケット体験や浮く練習を通して安全意識を高め、事故の未然防止を目指しています。

親子で学ぶ 「着衣泳たいけん」
服を着たまま水に入る体験を通して、親子で“もしもの時の行動”を楽しく学ぶ「着衣泳たいけん」を開催しました。

ベトナムでの水泳普及活動
ベトナムでは年間約2,000人もの子どもが水難事故で命を落としており、泳ぐ機会の少なさや水辺での危険認識不足が大きな課題となっています。
こうした現状を受け、当クラブは2019年よりベトナムにおいて 日本式の水泳指導を通じた「命を守る教育」 に取り組んでいます。

~私たちの想いと活動の経緯~
海や川の多いこの日本で子ども達の水難事故を防ぐために自分の身を守る技術を身につけることはもちろん、水の楽しさ・泳げる楽しさを多くの人に知ってもらうことが重要だと感じていました。
そこで2013年に地域社会貢献の一環として、川崎市宮前区の小学生を対象とした無料水泳教室をスタートしたのがはじまりです。
2013年
- 川崎市宮前区の小学生を対象の無料水泳教室をスタート
2015年
- 川崎市教育委員会の泳ぎが苦手な児童を対象とした「子どもの泳力向上プロジェクト事業」へ移行
(移行後も泳げない子をなくそうプロジェクトの無料水泳教室は独自で継続)
2017年
- 川崎市宮前区内にある幼稚園・保育園の園児を対象とした無料未就学児水泳教室をスタート
2018年
- 川崎市の聾(ろう)学校に通う児童を対象とした無料水泳教室を開催
2019年以降
- コロナ禍においては、水泳授業が中止となり水に触れあう機会が減ってしまった子どもたちに向け、地域の小学校にご協力をいただき各学校ごとの無料水泳教室を開催
2025年
- 近隣小学校の先生に水泳授業に向けた水泳指導研修を実施
- 小学生を対象とした溺水防止イベントを実施
- 小学生および幼稚園・保育園の園児を対象とした
無料水泳教室を継続して実施中

地域の子どもたちのために、安心して水に触れあえる環境を提供し、
楽しみながら泳力を向上することができる取り組みを続けていきます。

~今後の展望について~
今後も私たちは地域の子どもたちへの無料水泳教室の開催を継続します。また、泳げるようになったという証でもある泳力認定会の実施も検討しています。
川崎市「子どもの泳力向上プロジェクト事業」ページはこちら
























